イタリア語で〈もっと〉の意。ナラカミーチェでは、3(2L)13号〜5(4L)17号サイズをPIUと表現している。
イタリア語で〈男性〉もしくは〈男性向けの〉の意。ナラカミーチェでは、メンズ商品をUOMOと表現している。
シャツの袖付け部分のこと。身頃から腕を通す穴の部分で、袖ぐりともいう。
天然繊維の中でも強く・シャリ感やハリ、通気性があり、水分の吸収・発散がはやく、涼感を与えてくれる素材。
生地の風合いや見栄えを活かし、洗濯してもしわが目立ち難い為、アイロン掛けが簡単にできる素材のこと。
衿と台えりが一枚仕立てになっており、V字形の衿開きをしている衿型。
縦横の細いラインの窓枠のような四角形で構成された単純なチェック柄のこと。
羊から採集される繊維。保温性、吸湿性、弾力性がある。
前身頃や後身頃のウエストをつまみ縫いした部分のこと。ウエストを絞ってぴったりしたラインを出すと同時に、バストへ向かうダーツは胸のふくらみを出す。
一般的には洗えない素材(毛・絹等)の天然繊維に防縮加工を施し、収縮や変形を抑え洗えるようにしたもの。ウォッシャブルウールやウォッシャブルシルクがある。
肩縫い目、あるいは肩線から後ろの体の背中部分を覆うパーツのこと。
裏側の表面を毛羽立たせたもの。繊維が毛羽立つことで生地のボリュームが増し、保温性が高くなる。
衿の先端のとがっている部分。剣先ともいう。
刺繍や縫取りなどの技術によって生地を装飾することをいう。
タテ・ヨコ共に綿の糸を2本づつ引き揃えて平織りにした薄地織物。通気性が良い。斜子織りの一種。
視覚的・錯視的効果のあるプリントのこと。目の錯覚を利用して平面にひずみやゆがみがあるように見せた碁盤柄やスポット柄がある。
カールマイヤー社の編み機で編んだ編み物のこと。ナラカミーチェでは高密度で編むことで膨らみのある生地に仕上がり、立体的なシルエットを構築することができるものを使用することが多い。
胸を隠すの意で、着物のように打ち合わせて着るデザインのこと。
刺繍をした布の一部を切り取り、透かし模様をつくる技法のこと。
手首をおおう部分(袖口)のこと。外側に折り返るタイプと伸ばすタイプがある。
シャツ・ブラウスの袖口を留める、装飾を兼ねた留め具のこと。カフリンクスともいう。
布を縫い縮める事により、しわを出したり、ひだを寄せたりするテクニック。プリーツと異なり不規則で、衣服にふくらみとゆとりをもたせることができる。
キャベツのような、ボリューム感のあるねじり袖のこと。
水分を素早く吸水し、短時間で乾く加工のこと。
身頃や袖などのパーツの途中で、別布や別素材、別の色に切り替えて作ってあるデザインのこと。
縦横とも同じ太さの白と別の色との2色でできたチェック柄のこと。
台衿のボタンからボタンホール中心までの首回りを一周した長さのこと。衿まわりともいう。
衿とカフス部分に白い生地を使用し、身頃に柄や色無地を用いたシャツのこと。
千鳥格子とヘアラインチェックなどの小さいチェックの組合せからなるチェック柄のこと。グレナカート・チェックともいう。
密に織られた太い横畝のある平織物の一種。服地のほかに雑貨などのリボンにも用いられる。
ゲージとは1インチ間の編針の本数を表わし、大きな数字ほど編目は細かく密になる。
カフスを開く為の袖先につけられた短冊開きのこと。三角のあき止まりが剣先に似ていることから呼ばれる。
天然繊維の一種。通気性がよく、吸湿性があり、通気性に優れているのが特徴。綿ともいう。
目的にあったパターンに布を裁ち切ること。パターンを布地の上に配列して裁ち切る平面裁断と、ボディに直接布をあてて裁断し型紙をつくる立体裁断がある。
後ろ身頃左右の肩下にプリーツが入っているデザインのこと。または、プリーツのひだの向きを一方向に追ったプリーツのこと。
経糸あるいは緯糸を長く表面に浮かせた、光沢があり、滑らかな肌触りの生地。繻子織ともいう。
体の実寸にゆるみ分という余裕を加えた製品の出来上がり寸法のこと。
縞状のしぼの入った織物のこと。サラリとした感触で肌触りもよく、清涼感があるのが特徴。
貝殻でつくったボタンのこと。白蝶貝・黒蝶貝・高瀬貝などを材料としたボタンがよくシャツで使われる。貝ボタンとも言う。
直線や曲線で描かれる整然とした構成の幾何学模様のこと。
編み地の総称で、織物と同じように裁断/縫製してつくられるもの。ジャージー生地は伸縮性があって動きやすいことから、スポーツウェアに使われることも多い。
複雑な模様を織り出すことができるジャカード織機を使用して製作された織物のこと。現在では織り柄・編み柄のあるテキスタイルを総称してジャカードという。
糸の方向を変えることで光の当たる角度によってストライプ柄に見える柄のこと。
経糸に色糸・緯糸に白糸または経糸と異なる色糸を使用して織った平織りのもので、霜降りの風合いがある。
経緯の糸ともに強撚糸を交互に使って平織りにした織物のこと。ドレープ性としゃり感に特徴がある。
蚕の繭から得られる繊維のこと。しなやかで手触りがよく、光沢があり、保温性・保湿性・吸湿放散性に優れているのが特徴。絹ともいう。
片方にボタン、もう片方にボタンホールがついている一般的なシャツの袖口のこと。
編み地のように伸縮性のある素材のこと。
比較的大きく開いたVネックに、襟をつけたデザインのもの。
裾部分を1周ぐるりと測った長さのこと。
折り返しのない、首に沿って立った衿のこと。立ち衿・スタンドアップカラーともいう。
針目の総称。シャツにおいては、縫製部分を補強するため、もしくは装飾のための縫い目のことを指す。
襟を開けても閉じても着られるコンバーチブル(変えられる)カラーの一種。
シャツの裾が水平にカットされていること。ボトムアウトに最適。
タテヨコ両方またはどちらか一方に伸縮性のある織物のこと。
両面とも表面だけがみえる平滑な編地で、堅牢で弾力性に富んでいる。インターロックともいう。
洋服の腕を包む筒状の部分。袖ともいう。
衿の開きが100度前後の衿型。 ミディアムスプレッドカラーともいう。
シャツの背中中央に設けるボックスプリーツのこと。肩や胸まわりに余裕をもたせて動きやすくする働きがある。
タテとヨコが同色・同本数の多色使いのチェック柄のこと。
平面の布を立体化するための技法。からだに合わせて立体的に仕上げるため、布をつまんで縫い消した部分のこと。
シャツやブラウスの衿を構成するバンド状のもの。衿を立たせるための土台になる。
服がからだにぴったりとついている状態のこと。カットやダーツ、素材の伸縮性をいかして合わせる。
折り返しのない、首に沿って立った衿のこと。スタンドカラーともいう。
からだに沿わせるため、または装飾の為に生地を折り込みひだを取り、つまんで留める技法。ダーツと違いつまんでとめるだけなので、ひだとして残るのが特徴。
織物のたて方向に使用される糸のこと。
細長い木をタテヨコに交差をさせた格子状の模様のこと。格子柄ともいう。
格子の一つ一つが千鳥の飛ぶ様子に見立てられたチェック柄。ハウンドトゥースともいう。
チューリップの花の形に似た袖の形のこと。袖山付近で前後袖が重なり合った短い袖。
六角形の網目構造を持つ機械で編まれたメッシュレースの一種。
ヒップが隠れるくらいの長めの丈のトップスのこと。
黒や紺、茶等の濃色地にチョークで線を引いたようなストライプのこと。ストライプの輪郭が少しぼやけている。
織り目が斜めの畝にみえる織物の総称。綾織りともいう。
紳士服仕立てのかっちりした上着のこと。
衿台にボタンが2つ付いているシャツのこと。イタリア語でドゥエとは2つ・ボットーニはボタンのことを言う。
円形をモチーフのした柄のこと。水玉模様ともいう。
ドビー製織機でつくられた小柄な地模様のこと。
袖ぐりが大きくゆったりし、袖先に向かってだんだん細くなっている袖のこと。
優美なひだになるように布を垂らしかけること。布のたるみやひだを意識的に取り入れる技法。
衿の付いた長袖シャツ全般をさすが、中でもオフィシャルな場で着用するシャツ。
ドローストリングの略。きんちゃく袋のようなヒモを引き締めることでサイズなどを調整できるデザインのこと。
衣類未着用時(服を着ない下着の状態)の身体サイズのこと。
形態安定加工を施す事等により、アイロンをかけなくても着用できるもの。
衿の付いていないこと。
経地・緯地にたいして45度の角度の布目で斜めに裁断した布地のこと。布地の動きが大きくしなやかでやわらかいシルエットが表現できる。
細糸による編み目の密度が高く目の詰まっている編み地組織のこと。
縫い代のほつれを防止する、もしくは装飾として布の端をバイアステープや別布でくるむ方法。装飾目的で細いコード状のものを挟み込んで縫製する仕様のことも言う。
犬のきばのようなとがった形のチェック柄のこと。千鳥格子ともいう。
衣類などを作るときの裁断用型紙のこと。パターン作成には平面裁断と立体裁断がある。
立体感を出し、ウエストまわりのダブつきを抑え、フィットさせるために後身頃に入れたダーツのこと。
肩先や袖口にキャザーやタックを入れてふくらませた袖の形のこと。ちょうちん袖ともいう。
袖山と袖口のキャザーや切換えなどのテクニックでバルーンのように大きくふくらませた袖のこと。パフスリーブの一種。
一定間隔に細かく折り曲げることでピンタックのように見える素材のこと。
表面にうねまたは菱形,横波形のある織物のこと。
経(たて)糸と緯(よこ)糸が交互に組み合わされた基本組織で、織物組織のうち最も単純なもの。
針のように細い縞のストライプ柄のこと。細かい点線を連続させたたて縞のこともいう。
折り山から一定間隔でつまみ縫いをしたピンのように細い縫いひだのこと。
ボタンやボタンホール、ファスナーなどの留め具が見えないよう、前たてを2重にした仕様のこと。比翼ともいう。
細長い布の片側をひだやギャザーにした布で、縁取りによく用いられる装飾。もう一方の側が波のようになっているのが特徴。
頭からかぶって着るシャツやニット・カットソーのこと。
袖付け部分の切り替えがなく、身頃から裁ち出された袖のこと。一部から三部袖くらいの長さの布で肩が少しだけ隠れるデザインのこと。
シャツの前端部分が内側に折り返っている前立てのこと。裏前立てともいう。
布面に繊細な横畝をあらわした平織物のことでポプリンともいう。または、柔らかくて薄く、光沢感のあり高級紡毛織物のこと。
ギンガムチェックよりも大きい格子のチェック柄のこと。もしくは白/黒または濃淡の2色を交互に配した構成のチェックのこともいう。
山形の綾織物のこと。〈ニシンの骨〉という意味で、織り目が似ていることからよばれている。杉綾ともいう。
鉛筆で線を引いたような細い等間隔で狭いストライプのこと。
衿部分を蝶結びにした衿の形状、もしくは蝶結びのネクタイのこと。
鮮やかな彩色のはっきりとした太い幅のストライプ柄のこと。
ボタンにかぶせて装着をする装飾。
衿をボタンで身頃に留めている衿型のこと。
表はひだ山が左右外側に折られていて、裏は陰ひだ山の折り目が突合せになって、箱のように折り込まれたもの。「箱ひだ」とも言われる。
伸縮性のある合成繊維の一種。衣料用としては単独で使われることはあまりなく、他の繊維と組み合わせて使われることが多い。
石油を原料としてつくられる化学繊維(合成繊維)の一種。
ポンチローマの略。針が二重の編機で編成されるダブルジャージーの編み地の一種。横伸びの少ないしっかりとしているのが特徴。
前身頃のボタンを合わせる部分のこと。
肩縫い目、あるいは肩線から前の体の部分を覆うパーツのこと。
スタンドカラーの一種。中国服に多い前が突合せになっている立ち衿のこと。チャイニーズカラーともいう。
幅・間隔に関係なく、多色づかいのストライプ柄のこと。
襟・袖などを除いた、からだの前と後ろを覆う部分のこと。
からだの幅、もしくは衣服の身頃の幅のこと。
カラーに白もしくは薄色の細い縞の入ったストライプ柄のこと。濃色部分の幅が太く、白色部分の幅が細いことが特徴。
紡いだ糸のことで、編み糸・撚り糸のこと。
フラットな素材を身体の曲線等に合わせるための機能的目的と、デザイン上の装飾目的とを兼ねた、肩や胸・背中・ボトムの腰などに使う切り替え部分のこと。
織物の横方向に使用される糸のこと。
ボディ(人台)に直接布を当てて、洋服のシルエットを表現して型紙を作る方法。
麻繊維の一種。アマ科の 亜麻という植物でつくられた天然繊維のこと。吸水発散性がある。
ひも状の細いリボンで、蝶結びにしたり、プレーンノットで結ぶもの。
オーストリアのレンチング社が開発した精製セルロース繊維のこと。繊維が柔らかく、光沢があるが、水洗いによって若干縮むことがある。
装飾的な留め金のついたひも状のネクタイのこと。ストリングタイともいう。
重ね着スタイルのこと。内側に着たものが表から見えるような着方。
糸を拠りあわせたり、透かし模様にしたもの。また、カットワークなどを布全体にほどこして透かし模様にしたものや、チュールなど網状の布に刺繍をして透かし模様にしたもののこと。
標準的な衿の形。流行によって多少の変化があるが、衿の開きが75〜90度のもの。
英国の連隊旗を模した斜めのストライプ柄のこと。
目が粗い、ゆるい編み地組織のこと。
幅が5oくらいの細い縞を等間隔に配列したストライプ柄のこと。
衿の開きが100度〜130度前後、長さがレギュラーに比べて少し長い衿型。ウィンザーカラーともいう。